放射線管理を行う上で疑問を感じたり、悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
以下のような事項に限らず、実務に関して共に考えさせていただきます。
申請書類の作成には多くの労力が必要であることはご承知のとおりです。
ご要望に添うお手伝いを致します。
表面汚染状況、外部線量当量、空気中放射能濃度の測定をはじめ、
放射性物質に関する作業環境測定を行います。
多くの非密封RIの使用施設で液体シンチレーションカウンタをお使いですが、
試験のための計測を済ませた廃液は、各事業所の焼却装置で処理できます。
しかし、
焼却装置の運転には、
燃焼に適した流動性の調整・濃度管理・安定運転等が必要であるが故に作業が滞り、
有機廃液の保管量が増えてお困りになっておられる方も多いのではないでしょうか。
定期的に焼却装置を運転することによりコンスタントに有機廃液を処理することは
装置の性能維持にも有効です。
蒸留残渣として保管されているものを含め、指針に則った作業を行います。
RIを投与された種々の動物だけでなく、RIを含む糞尿・ホモジネートを乾燥し、
集荷可能な廃棄物の形にします。
非密封RIの使用施設では、排水処理設備の機能低下によりRI施設から排水ができなくなることは、施設を使用できなくなることと同じです。
外面だけでなく、清掃時に槽の中から内壁を目視することにより、大きな修理が必要になる前に補修を行うことができます。
排気処理設備の機能維持も、排水処理設備と同様、RIを環境中に放出しないために欠かせません。
フィルタの目詰まり等の不具合には速やかに対処することが重要です。
フードの面速、気流、ファンベルトの緩み等、意外に面倒なこれらの点検を行います。
汚染箇所の特定による汚染の拡大防止、密封小線源の発見等、安全な施設の運用に欠かせないサーベイメータの校正の手続きをします。